環境報告
2006
http://www.jfe-holdings.co.jp/
企画部
TEL. 03-3217-3133 FAX. 03-3214-6113 E-mail: [email protected]
お問い合わせ先
環境保全活動の強化
2004年12月のJFEスチール東日本製鉄所千 葉地区における排水にかかわる環境問題を機に、 グループ内の環境管理体制の見直し強化を実施し てまいりました。環境管理強化についてはその成 果が現れつつありますが、地域の皆様から信頼さ れる環境保全活動をめざして、より一層の努力をし てまいります。
生産活動における省エネルギーの徹底
JFEグループは、製造プロセスにおける省エネ ルギーの徹底に取り組み、世界一CO2排出量の小
さな製造プロセスの実現をめざしてまいります。
技術・製品による貢献
鉄鋼製品においては、高張力鋼板による自動車の 軽量化、電磁鋼板によるモーターなどの省電力化な
どを通して、地球温暖化防止に貢献してまいります。 エンジニアリング分野では、水和物スラリ蓄熱空 調システムなどの省エネルギー技術、再生可能エ ネルギー技術、有害物質除去技術、環境プラント技 術などを通じて、社会の環境負荷の低減と地球温 暖化防止に貢献してまいります。
リサイクルの分野では、製鉄技術とエンジニアリ ング技術を融合したリサイクル事業を展開し、地域 の持続的な資源循環の一翼を担ってまいります。
環境コミュニケーションの推進
環境経営の質を高めるためには、ステークホル ダーの皆様からのご意見を頂戴しながら、環境へ の取り組みを改善していくことが重要と考えてお ります。今後も、皆様とのコミュニケーションをより
一層推進してまいります。
JFEグループは、地球環境の向上を経営の重要課題と位置付け、
環境と調和した事業活動を推進することにより、豊かな社会づくりをめざします。
1.すべての事業活動における環境負荷低減
2.技術、製品による貢献
3.省資源、省エネルギー事業による貢献
環境方針
環境と調和した企業の発展をめざして
JFEグループは、企業行動指針および環境方針のなかで、「地球環境との共存」と
「地球環境の向上」を掲げております。2006年度からの第2次中期経営計画にお きましても、環境への取り組みの強化を大きな目標として掲げ、環境と調和した事業 活動を推進してまいります。
環境理念
4.社会とのコミュニケーションの促進 5.国際協力の推進
役員メッセージ
専務執行役員
林田 英治
JFEグループの概要 1
役員メッセージ 2
特集 地球温暖化防止に貢献するJFEのテクノロジー 3 JFEグループの環境への取り組みの歴史 5 千葉地区における環境問題への改善対策状況 7
環境マネジメント 9
環境コミュニケーション 12
環境会計 14
環境重点目標と実績 15
Chapter Ⅰ : 事業活動にともなう環境負荷低減活動 16 製鉄プロセスのエネルギー・マテリアルフロー 17 JFEスチールの環境負荷低減活動 19
JFEエンジニアリングの環境負荷低減活動 24 川崎マイクロエレクトロニクスの環境負荷低減活動 26 JFE都市開発の環境負荷低減活動 27 ChapterⅡ : 製品・技術を通じた環境負荷低減活動 28 鉄鋼技術・商品による貢献 29 エンジニアリング技術・商品による貢献 31 JFEのリサイクル事業 33 環境保全技術の研究開発 34 JFEグループの環境関連事業ネットワーク 35
外部表彰 37
第三者コメント
JFEグループの環境への取り組み ・ 社会貢献活動について 38 粗鋼生産量世界第5位の銑鋼一貫メーカー。東西2大製鉄所体制による高い国際 競争力を持ち、当社の持つ技術・商品開発力を活かした各種高付加価値鉄鋼製品 を製造・販売しています。
設立 所在地 連結売上高 連結経常利益
2002年9月27日 東京都千代田区丸の内1-1-2 30,983億円(2006年3月期) 5,173億円(2006年3月期)
詳細な企業情報や事業内容、製品情報、事業拠 点などはJFEグループ経営レポート2006やウェ ブサイト(http://www.jfe-holdings.co.jp/)に て掲載しています。
高機能・高付加価値のASIC(特定用途向け集積回路)に特化し、設計・開発から、製 造、テスト、出荷まで一貫して行うLSI ベンダーです。液晶パネル向け製品に強みを 発揮し、世界的にも高いシェアを誇っています。
鉄鋼とならぶJFEグループのコア事業であるエンジニアリング事業を担っていま す。パイプラインやLNG基地などを中心としたエネルギー関連分野、ごみ処理施 設、上下水道、バイオマス利活用などの環境関連分野、橋梁、鉄骨などの鋼構造物 分野、産業用機械システムなどに関連する分野、物流流通に関連する分野で高い 技術によるソリューションを提供しています。
JFEグループの遊休地で街づくりをする「大規模複合開発事業」、高品質で個性豊 かなマンションを供給する「マンション分譲事業」、社外地再開発などに取り組む 「不動産ソリューション事業」、不動産資産の開発・管理・運営を行う「資産活用事
業」の4つの事業で快適な都市環境を創造しています。
JFEグループのコア事業である鉄鋼事業とエンジニアリング事業に共通する中核 技術をさらに発展させるとともに、これら要素技術の有機的結合により新たな技 術の可能性を切り開く「コンセプト創造型」の研究機関です。
JFE都市開発
JFEスチール
JFEエンジニアリング
川崎マイクロエレクトロニクス
JFE技研
目次
JFEグループの概要
川崎マイクロ エレクトロニクス 461億円 JFE
エンジニアリング 3,060億円
グループ総売上高 30,983億円 JFEスチール 27,538億円
▼4.0%
▼16%
58
54
50
2.3
2.0
1.7 JFEスチールのCO2排出量・CO2排出原単位推移(試算)※
■CO2排出量(試算値)(百万t-CO2) ●CO2排出原単位(t-CO2/t-s)
55
1.81
57
1.82 56
1.84 57
1.91 2.15
57
(年度)
’05
’04 ’03 ’02 ’90
JFEスチールは、さまざまな設備の導入、技術の 開発により、CO2削減に取り組んできました。
2005年度のCO2排出量は1990年度比4%の
削減を達成し、またCO2排出原単位では16%を
削減しました。JFEスチールは、今後も一層の技術 開発などを推進していくことでCO2を削減し、地球
温暖化防止に貢献していきます。
「高張力(ハイテン)鋼板」は、世界で初めて自動 車サイドパネルに採用されたほか、センターピラー やシート骨格、各種補強材にも使用されるなど、ボ ディ全体で、5∼10%の軽量化を実現していま す。また「自動車用鋼管」は、HISTORY鋼管、高機 能電縫鋼管の使用により、高強度、高加工性を実 現し、さらなる軽
量化に貢献して います。
「水和物スラリ蓄熱空調システム」は、水の代わ りに水和物スラリを使った省エネルギー効果の高 い冷房システムです。JR川崎駅前の地下街「アゼ リア」に採用され、本システムを中心とする総合的 な省エネルギー対策によって、年間に1,090トン のCO2を削減する計画です。
地球温暖化防止に貢献する
JFEのテクノロジー
自動車の軽量化を実現し燃費向上に貢献
「ハイテン鋼板」
「自動車用鋼管」
冷房を大幅に省エネ、CO
2排出を抑制
「水和物スラリ蓄熱空調システム」
第35回日本産業技術大賞総理大臣賞受賞
社会において
製鉄所において
主要な省エネルギー技術
・ 使用済みプラスチック高炉原料化システム ・ 高炉炉頂圧発電
・ コークス乾式消火設備 ・ 焼結クーラー排熱回収設備 ・ 転炉ガス顕熱回収設備
使用済みプラスチック高炉原料化システム 熱間エンドレス圧延 Super-OLAC 自動車の軽量化に貢献する鉄鋼製品の適用例 水和物スラリ 第35回日本産業技術大賞贈賞式
JFEグループは「常に世界最高の技術をもって社会に貢献します」という企業理念のもと、 さまざまな先端技術で地球温暖化防止に貢献しています。
自動車の燃費向上 ・ ハイテン鋼板 ・ 自動車用鋼管 ・ モータ用電磁鋼板 ・ Fine γ鋼
エネルギー効率化 ・ ユニバーサルブライト ・ 水和物スラリ蓄熱空調システム
クリーンエネルギー ・ 風力発電
・ バイオマスガス化発電 ・ ペンストック用高強度鋼板 ・ ソーラーシリコン 鉄づくりの連続化
・ 熱間エンドレス圧延 ・ 連続鋳造設備 ・ 連続焼鈍設備
・ 加速冷却設備(Super-OLAC) ・ 厚板オンライン加熱プロセス(HOP)
設備の高効率化 ・ リジェネバーナー
・ 大型ガスタービンコンバインド発電 ・ エネルギー需給コントロールシステム
特集
製鉄プロセスのCO
2排出を徹底的に削減
※ JFEスチールと関連電炉4社の合計
1965 1970 1975 1980 1985 1990 1995 2000 2005 2006
1965 1970 1975 1980 1985 1990 1995 2000 2005 2006
事業所の環境保全・省エネルギー活動
環境調和型製品・エンジニアリング技術・設備の提供
加熱炉燃料低減 などによる操業改 善型省エネルギー
大型排熱回収設備
導入、省電力対策 工程連続化、省エネルギー操業追求、安価燃料への転換 省エネルギーによる地球温暖化防止
’73∼’78 ’79∼’85 ’86∼’94 第1期
省エネルギー活動 第2期 省エネルギー活動
第3期
省エネルギー活動
’95∼’02 第4期
省エネルギー活動
地球温暖化防止対策の徹底
’03∼ 第5期
省エネルギー活動 省エネルギー
活動
総合的な取り組み 社会の動向
本社技術部に環境管理課設置
’67 ’80エネルギー管理規定制定
TMCP型高張力鋼板
’80
松川地熱発電所稼働
’66
ストーカ式ごみ焼却炉稼働
’73 ’87下水汚泥メタン発酵設備稼働
電気抵抗式灰溶融炉稼働
’97
使用済み家電リサイクル工場竣工
’01
環境対応型高効率 アーク炉「ECOARC」稼動
’01
海水交換型ハイブリッドケーソン竣工
’01
高温ガス化直接 溶融炉稼動
’02
飛灰ダイオキシン除去設備「ハイクリーンDX」稼動
’02
下水汚泥循環流動層焼却炉稼動
’02
サーモセレクト方式 ガス化改質炉稼働
’00
ハイパー21ストーカシステム受注
’04
排ガスダイオキシン除去設備 「ガスクリーンDX」受注
’04
ボイラ水管清掃ロボット 「ボイラクリーンDX]」上市
’04
光触媒空気浄化システム上市
’04
Uチューブ型オゾン接触設備稼動
’00
ディープシャフト大型し尿処理設備稼働
’91
地下式LNGタンク稼働
’81
循環流動層ボイラ発電設備稼働
’97
風力発電設備稼働
’98
高効率燃料電池発電 「SOFC」提携
’01 高効率燃料電池発電
「SOFC」実証設備稼動
’03
ビガダン方式 バイオガスシステム稼動
’03
木屑バイオマス発電設備受注
’03
ごみ固形燃料ガス化発電設備稼動
’03
ガスエンジンコージェネレーション
’81
高効率トランス用方向性電磁鋼板
’92
耐候性鋼のさび安定化処理剤
’83 マルテンサイト系
ステンレス鋼管
’93 ’96スチールハウス
使用済みプラスチック高炉原料化事業開始
’96
Ni系高耐候性鋼
’98
形鋼Super-OLAC製造技術開発
’00
食缶用ラミネート鋼板
’03
JFE EWEL
’03
クロメートフリー鋼板JC/JP
’04
自動車部品用新合金鋼粉
’04
ハット形鋼矢板900
’04
ロードクール
’05
JFE・フェルント式木質 バイオマスガス化 発電システム受注
’05
容器包装プラスチック マテリアルリサイクル設備稼働
’05
Fine γ
’05
超高強度厚板ハイテン(HOP技術)
’05
水和物スラリ潜熱空調システム稼働
’04
テーラードブランク
’01
熱処理省略用合金鋼粉
’01
太陽電池用高純度シリコン
’01
機械構造用鉛フリー快削棒線製品
’01
再生樹脂による コンクリート型枠用ボード 製造事業開始
’02
高炭素熱間圧延鋼板 Super-OLAC製造技術開発
’02
つばさ杭
’99
透水性鋼矢板
’98
高炉セメント・高炉水砕微粉末
’98
クロメートフリー表面処理鋼板
’98
厚鋼板Super-OLAC製造技術開発 (高強度、高靭性、高溶接施工性)
’98
高効率モータ用 無方向性電磁鋼板
’95
ステンレスクラッド鋼板製造開始
’86
建築構造用耐火鋼材
’91
熱処理レール
’91
経団連「地球環境憲章」制定
’91 ’96環境憲章制定
川崎公害訴訟和解
’96
倉敷公害訴訟和解
’96
(社)日本鉄鋼連盟自主行動計画策定
’96
福山製鉄所ISO14001認証取得
’98
千葉製鉄所ISO14001認証取得
’98
環境エネルギー創造研究所設立
’01
JFEグループ誕生(9月) ’02
新たな環境管理体制を整備 ’05
京都議定書発効
’05
地球温暖化対策推進法改正
’05
改正省エネ法施行
’06
総合エンジニアリング事業部ISO14001 認証取得
’99
知多製造所ISO14001認証取得
’99 環境マネジメント
ネットワークシステム運用開始
’03
経団連「環境自主行動計画」策定
’97
京浜製鉄所ISO14001認証取得
’97
水島製鉄所・LSI宇都宮工場ISO14001認証取得
’97
地球環境委員会設置
’91
千葉製鉄所第6高炉訴訟和解
’92
地球環境部設置
’93
「地球環境保全行動指針 並びに計画大綱」の制定
’93
リジェネバーナ導入
’94
全社的な環境管理委員会設置
’70
神奈川県・川崎市・横浜市と公害防止協定締結
’70
環境管理部設置
’71
広島県・福山市と公害防止協定締結
’71
環境管理規定制定
’72
岡山県・倉敷市と公害防止協定締結
’72
千葉県・千葉市と公害防止協定締結
’74
ISO14001発効
’96 ’00循環型社会形成関連6法制定および改正
地球温暖化防止京都会議(COP3)京都議定書採択
’97 ’02土壌汚染対策法制定
地球温暖化対策推進法制定
’98
ダイオキシン類対策特別措置法制定
’99
PRTR法制定
’99
公害対策基本法制定
第1次石油危機
’67
国連人間環境会議(ストックホルム) 「人間環境宣言」採択
’72
’73
第2次石油危機
’79
省エネルギー法制定
’79
再生資源利用促進法(リサイクル法)制定
’91
環境基本法制定
’93
地球環境サミット(リオデジャネイロ)
’92
気候変動枠組み条約、アジェンダ21、 生物多様性条約採択
’92
環境調和型
鉄鋼製品・設備の提供
クリーン・省エネルギー技術の提供
環境保全設備の提供
JFEグループの環境への取り組みの歴史
JFEスチール(株)東日本製鉄所(千葉地区)では、2004年12月以降、水質にかかわる環境問題に よって地域住民の皆様をはじめ、関係当局並びに各方面の方々に多大なるご迷惑をおかけしました。 千葉地区では、環境保全が企業経営の最重要課題であることを再認識し、さまざまな再発防止の対
策に鋭意取り組んでおります。今回の環境問題を教訓として環境保全活動に取り組み、「環境と調和
した製鉄所」をめざして努力してまいります。
千葉地区は、2004年12月16日に高アルカ リ水漏出の水質汚濁防止法違反の疑いで千葉 海上保安部の捜査を受けました。これを契機に 社内調査を行った結果、基準値超過の水質分析 データの書き換え、および基準値超過の排水の 排出が判明しました。
これらの問題について、千葉県・千葉市に報告 し、ご指導を受けながら原因究明と対策検討を
行うとともに、公害防止協定に基づく改善指示、 水質汚濁防止法に基づく停止命令、改善命令な どに従い、さらには千
葉市のシアン対策専 門委員会での審議も 経て、主要な改善対 策を完了しています。
高アルカリ水漏出対策
護岸からの高アルカリ水の漏出は、護岸周辺 に置いたスラグおよび公共用地の表層土に含 まれるカルシウム成分が、雨水に溶け出し海に 漏出したと推定されます。
対策として、公共用地表層土の入れ替え、鋼矢板 打設などによる工場内から公共用地への雨水流出 防止、護岸の嵩上げなどを実施し、雨水の護岸から の流出を防止しました(2005年5月対策完了)。
Ⅰ.
水質分析データの書き換えへの改善対策
本件の再発防止に向けて、千葉地区のみなら ず全社的な環境管理体制の強化および環境意 識の向上のため、以下のような取り組みも実施 しています。
①JFEスチール本社の監査部に環境専門の担当者 を配置し、関連企業を含めて環境監査を実施。 2005年度実績
千葉地区 : 4回、 他地区 : 各2回、 関連企業 : 34社54事業所
②社外有識者を加えた環境管理諮問委員会を 開催。
2005年度実績 委員会 : 3回、 現地視察 : 2回 ③JFEスチールのエンジニア全員(対象約1,800
人)に公害防止管理者の受験を義務づけ。 2005年度実績 受験者:784人、 合格者:206人
Ⅱ.
排水の基準値超過への改善対策
一部の排水口、排水溝から水質汚濁防止法 あるいは公害防止協定の基準値を超過する排 水の排出がありました。
各々の問題点について原因究明を徹底的に 行い、水処理設備の改善や増強、運転方法の改 善、水質監視の強化、さらには生産工程での排 水管理の強化などの改善対策に取り組み、基準
値超過に対する対策を2006年3月までに完了 しました。
改善対策により、基準値超過は確実に解消さ れてきました。
以降に、護岸からの高アルカリ水漏出および 一部排水口からのシアン漏出について、原因と 対策の概要を報告致します。
シアン漏出対策(ダスト精錬炉対策)
一部の排水口におけるシアンの基準値超過 は、ダスト精錬炉の水処理関連設備およびス ラッジからのシアンの漏洩が原因でした。主要 な対策として、下図に示す設備改善による対策 を実施しました。
土壌・地下水の汚染状況も調査中であり、調 査結果に基づき必要な浄化対策を実施します。
これらの改善対策は、千葉市のシアン対策専 門委員会による審議を経ながら実施しました。
ダスト精錬炉は、専門委員会による対策結果の 確認をいただき、2006年1月5日より試験稼 動を開始しました。その後、3月20日の専門委 員会による試験操業状況の評価・確認を経て本 格操業に入りました。
また、ダスト精錬炉の試験稼動前(2005年 12月27日)および本格稼動後(2006年6月 4日)に住民説明会を実施しました。
水質分析データの書き換え は、水質管理の業務運営およ びデータ管理における右表の ような問題点が要因と考えら れます。再発防止に向け、環境 管理体制の抜本的な見直しを 図りました。
ダスト精錬炉における主要対策の概要
千葉地区における主要改善対策 問題点
● 環境管理部門の独立、操業停止命令の権限付与 ● 環境管理人員の増員(12名→26名)
● 分析時間の短縮と異常時の迅速な連絡体制の整備 ● 分析データのダブルチェックと製鉄所内での情報共有化 ● 自動分析計導入による水質監視強化
● 環境研修会、公害防止協定研修会などの実施 ● 公害防止管理者の資格取得と有資格者の工場配置
(1)環境管理部門の 指導力低下、 不十分な人員配置 (2)環境データの
チェック機能と 情報伝達の不備 (3)環境保全意識、 コンプライアンス 意識の不足
千葉地区における環境問題と対応
本社および全社的な取り組み
千葉地区における改善対策
千葉地区の環境問題についての情報
http://www.jfe-steel.co.jp/works/east/chiba/ environment2.html
千葉地区における環境問題への改善対策状況
千葉地区全景
凝集沈殿池(新設)
造粒装置
間接冷却設備(内部)
シアン水処理設備
JFEグループは、「グループCSR会議」のもと、 JFEホールディングス社長を議長とする「グループ 環境委員会」を設置するとともに、事業会社・関連 会社にも「環境委員会」を設置し、環境に関する諸 問題の解決に取り組んでいます。
さらに、JFEホールディングスと5事業会社の環 境担当者の間で「グループ環境連絡会」を設置し、 グループ内での水平展開、レベルアップを図ってい ます。
JFEスチールの環境管理体制
JFEスチールは、本社と各事業所に環境管理部 を設置しています。本社では、全社の環境管理レベ ルの向上・維持を所管し、各事業所では事業所の環 境負荷低減に取り組んでいます。
これらの活動を適切にマネジメントしていくため に、全社、事業所および関連会社の各階層間で社 長を委員長とする「地球環境委員会」、事業所ごとの 「環境管理委員会」を設けています。また、2005 年5月からは、社外有識者の意見を求める社長直 属の「環境管理諮問委員会」を設置しました。関連 会社との間では「JFEスチールグループ会社環境 連絡会」を設け、環境管理に関する情報交流を行う など、関連会社の環境管理の支援も行っています。
JFEエンジニアリングの環境管理体制
JFEエンジニアリングは、社長を委員長とする「J FEエンジニアリング環境委員会」のもと、全社環
境マネジメントシステムの維持・改善事項を検討す る「JFEエンジニアリング環境専門委員会」、グル− プ会社への環境管理徹底の指導と各グル−プ会社 の環境管理状況を集約する「JFEエンジグループ 環境連絡会」、環境管理強化策の立案実施および 指示・指導と各スタッフの環境管理状況を集約する 「環境管理連絡会議」の3つの会議体を設置し環 境経営を推進しています。また、2005年7月に環 境管理室を設置し、これらの会議体のすべてを環 境管理室が主幹する体制を整備しました。
JFEグループ各社は、自主的、継続的に環境問題 に取り組んでいくために、ISO14001の認証取得 を推進しています。生産拠点を有する3事業会社で は、すべての生産事業所(あるいは全社)で認証を 取得しました。また、多くの傘下関連会社でも取得 を推進しており、2005年度は新たに5社が認証を 取得しました。今後も、グループとして、認証取得企 業・事業所の拡大を図っていきます。
環境マネジメント組織体制 グループ環境委員会
J F E
ス
チ
ー
ル
地
球
環
境
委
員
会
J F E
エ
ン
ジ
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ア
リ
ン
グ
環
境
委
員
会
関
連
会
社
環
境
委
員
会
関
連
会
社
環
境
委
員
会
J F E
都
市
開
発
環
境
委
員
会
川
崎
マ
イ
ク
ロ
エ
レ
ク
ト
ロ
ニ
ク
ス
環
境
委
員
会
J F E
技
研
環
境
委
員
会
構
成
メ
ン
バ
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J F E
ホ
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ル
デ
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ン
グ
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び
各
事
業
会
社
環
境
担
当
者
構
成
メ
ン
バ
ー
各
事
業
会
社
環
境
担
当
者
お
よ
び
各
関
連
会
社
環
境
担
当
者
議長: JFEホールディングス社長
メンバー: ホールディングス役員、事業会社環境担当役員 グループ環境委員会
委員長: 事業会社社長または環境担当役員 メンバー: 関連部門長、各事業所環境担当責任者
環境委員会(事業会社)
委員長: 関連会社環境担当役員 メンバー: 関連会社関連部門長
環境委員会(関連会社)
グ
ル
ー
プ
環
境
連
絡
会
関
連
会
社
グ
ル
ー
プ
環
境
連
絡
会
JFEスチール
関連会社
各事業所
JFEスチール環境管理諮問委員会
全社 JFEスチール地球環境委員会
環境管理委員会
JFEスチールグループ会社環境連絡会
JFEスチールの環境管理体制
関連会社 JFEエンジニアリング
(主管)
JFEエンジニアリング環境委員会
JFEエンジニアリング 環境専門委員会
環境管理室
環境管理連絡会議
JFEエンジニアリング グループ環境連絡会
JFEエンジニアリングの環境管理体制
対象組織名 認証取得年月 JFE スチール(株)東日本製鉄所(京浜)
JFE スチール(株)西日本製鉄所(倉敷) 川崎マイクロエレクトロニクス(株) JFE スチール(株)西日本製鉄所(福山) JFE スチール(株)東日本製鉄所 (千葉[含む西宮工場])
JFEスチール(株)知多製造所 JFE エンジニアリング(株) 1 2 3 4 5 6 7
1997年 5月 1997年 10月 1997年 10月 1998年 3月 1998年 7月 1999年 7月 1999年 12月
※
環境マネジメントシステム取得状況(事業会社)
対象組織名 認証取得年月 JFE鋼板(株) 1997年 5月 JFEアーバンリサイクル(株) 1997年 5月 エヌケーケーシームレス鋼管(株) 1997年 5月 JFEケミカル(株) 1997年 10月 JFEミネラル(株) 1998年 7月 JFE炉材(株) 1999年 4月 JFE環境(株) 1999年 12月 JFEマテリアル(株) 2000年 1月 JFEソルデック(株) 2000年 2月 JFEコンテイナー(株) 2000年 3月 JFE物流(株) 2000年 3月 豊平製鋼(株) 2000年 9月 JFE建材(株) 2000年 12月 JFE商事ホールディングス(株) 2000年 12月 JFE三重テックサービス(株) 2001年 2月 JFE工建(株) 2001年 6月 富士化工(株) 2001年 9月 フィリピン・シンター・コーポレーション 2001年 11月 JFE環境サービス(株) 2001年 12月 JFE条鋼(株) 2002年 5月 (株)JFE 甲南スチールセンター 2004年 3月 JFEプラント&サービス(株) 2005年 3月 JFEシステムズ(株) 2005年 3月 JFE電磁鋼板(株) 2005年 5月 JFE電制(株) 2005年 10月 JFEアドバンテック(株) 2005年 12月 JFE継手(株) 2006年 2月 日本鋳鉄管(株) 2006年 3月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
環境マネジメントシステム取得状況(関連会社)
環境マネジメント体制の構築・運用状況
事業会社の環境管理体制
ISO14001の取得推進
※ 2005年2月4日から8月3日まで登録認証の一時停止
JFEグループでは、ISO14001に基づく環境監 査と、環境管理の質の向上に向けた環境監査を実 施しています。ISO14001に基づく監査は、認証 機関による外部監査に加え、外部機関による監査員 養成教育を受講した環境管理関連業務の経験者を 中心とした内部監査を実施しています。
一方、環境管理の質の向上に向けた環境監査は、 本社監査部門、本社環境管理部署の環境専門の担 当者が、各事業所および関連会社各社に対して、環
境管理状況、環境関連法規制の遵守体制などを中 心に実施しています。
JFEグループは、川崎市臨海部における産業活性 化と環境の調和について調査研究・提言するNPO 法人「産業・環境創造リエゾンセンター」に、設立から 参加しています。経済と環境の調和のとれた持続可 能な社会形成に向けた産官学、市民との連携のプ ラットフォームをめざす同センターのさまざまな活 動に協力しています。
2006年2月8日に新宿エコギャラリーが主催 するエコビジネスセミナーにおいて「JFEグループ の環境報告書を読む会」が開催されました。約40 名の方に参加いただき、JFEの環境報告書につい て多くのご意見をいただきました。
JFEは、2005年度に環境教育を推進する杉並 区立和田中学校の環境教育に協力し、環境報告書 をはじめとする環境関連資料の提供や、エコプロダ クツ展での研修受け入れなどを行いました。
和田中学校では、2006年3月に、生徒のグルー プによる「和田中学校エコプロダクツ展」が開催さ れ、JFEについて生徒の皆さんの手作りの学習成果 の展示も行われました。
JFEグループは、環境をテーマとした各種の展 示会に参加し、さまざまな方との情報交換に努め ています。10万人以上が来場した「エコプロダク ツ2005」では、「いろいろなところでJFEの技術 が活かされています」と題して、環境に貢献するグ ループの技術・商品を紹介しました。
JFEグループは、事業活動におけるさまざまな 環境側面において適切な予防処置・管理を徹底し、 環境リスクの低減に努めています。
防災訓練
JFEグループは、火災発生時、地震発生時、油流 出事故発生時などあらゆる緊急事態に対して、適 切に対処するために、さまざまな防災訓練を行っ ています。
PCB対策
JFEグループは、過去のPCBを含んだ機器類 の適正保管など、PCBによる汚染防止に努めて います。また、日本環境安全事業(株)(JESCO) へのPCB処理委託についても、早期予約手続き
を2005年度に 完 了 し て お り 、 JESCOの処理ス ケジュールに従っ て 順 次 処 理して いく計画です。
土壌汚染の防止対策
JFEグループは、社有地の土壌の汚染防止に努 めるとともに、2003年に施行された「土壌汚染 対策法」に基づいた適正管理を行っています。ま た、用地変更に伴う大規模な土壌浄化については、 ウェブサイトなどでの情報公開も行っています。
環境監査
リスクマネジメント
NPOへの協力
環境報告書を読む会での交流
和田中学校との交流
展示会を通じた交流
環境コミュニケーション
環境マネジメント
川崎臨海部再生シンポジウムにおける活動報告
環境報告書を読む会 津製作所海洋汚染対策訓練
PCBを含んだ機器類の保管状況
エコプロダクツ展での研修受け入れ 和田中学校エコプロダクツ展
エコプロダクツ2005
JFE建材ウェブサイト
監査部による環境監査(JFEスチール)
JFEは環境改善を推進するため、技術開発の成果も ふまえて設備投資を積極的に行ってきています。省 エネルギー投資では、1990年以降の投資累計額 は約3,587億円にのぼり、世界トップクラスのエネ ルギー使用効率を実現しています。
また、環境保全投資では、1973年以降の投資累計 額は約4,965億円に達しており、2005年度は環 境管理強化対策、防じん対策などを推進しました。
2005年度の環境関連設備投資額は243億円、 費用は706億円で、設備投資額は環境管理強化対 策の推進等により前年度比96億円増加しました。
なお、2005年度の活動の結果、副生物の資源化 率は99.6%を達成しています。また、省エネルギー 効果は金額換算で25億円と見積もっています。 JFEグループではインターネットを通じて、環境
情報の提供を積極的に行っています。ウェブサイ トでは「環境への取り組み」と題して、環境経営の 考え方や活動内容、実績などを紹介しています。ま た、環境専門サイト「環境ソリューションウェブサイ ト」を開設し、環境エネルギーに関する情報を提供 しています。さらに、環境に関する一般知識をわか りやすく紹介する環境ウェブサイト「エコビーイン グ(http://www.ecobeing.net/)」との連携によ り、一般の方々にJFEグループの取り組みを紹介 しています。
JFEエンジニアリング鶴見事業所は、「トンボはど こまで飛ぶか」調査に2003年の第一回から実行 委員として参加し、構内の調査地点の提供やトンボ 捕獲にも協力しています。
「トンボはどこまで飛ぶか」調査は、京浜臨海部の 工業地帯で、企業によって一定規模確保されている 緑地やビオトープで最近生息が目立ってきているト ンボに注目し、その飛来地域を調査するものです。 企業緑地の間で、トンボが往来していれば、京浜臨 海部全体の種の多様性の回復安定につながり、企 業内緑地が都市の環境保全に大きな意義を持つこ
とを示すことになります。 ※ 環境保全投資
資源の有効活用と環境保全の投資額の合計。
’73 ’75 ’80 ’85 ’90 ’95 ’96 ’97 ’98 ’99 ’00 ’01 ’02 ’03 ’04’05 4,965
(年度) 5,000
4,000
3,000
2,000
1,000
0
環境保全投資※累計額
’73 ’75 ’80 ’85 ’90 ’95 ’96 ’97 ’98 ’99 ’00 ’01 ’02 ’03 ’04’05(年度) 4,000
3,000
2,000
1,000
0
3,587 省エネルギー投資累計額
(億円)
環境保全コスト
マネジメント
地球温暖化防止
資源の有効活用
環境保全
その他
研究開発
社会活動
ここに掲載している環境会計は以下の考え方に基づいて算出しています。 対象期間 2005年4月1日∼2006年3月31日
集計対象 コストは、JFEの製鉄所における環境関連投資および費用。ただし、研究開発については全社分としています。 効果は推計に基づく「みなし効果」で、「リスク回避効果」などは算定していません。
※ プロセス全体が従来に比べて省エネルギーとなった設備投資でも、老朽更新など他に主目的がある設備投資は含めていません。 ─
108
20
115
─
─
─ 243 環境負荷の監視・測定、EMS関連、
環境教育・啓発など
省エネルギー・エネルギー有効利用など 工業用水の循環、自社内発生物のリサイクル、 廃棄物管理など
大気汚染、水質汚濁、土壌汚染、騒音、振動、 地盤沈下の防止
賦課金など
環境保全・省エネルギー・地球温暖化防止のための 技術開発
自然保護・緑化活動支援、情報公開、展示会、広報など
19
134
178
311
18
40
6 706 自社の業務にかかわるもの
お客様や一般社会の活動に かかわるもの
合計
投資額
主な内容 費用額
(億円)
(億円)
インターネットによる情報提供
設備投資の推移
環境会計
「トンボはどこまで飛ぶかフォーラム」
への参加
鉄鉱石採掘跡地での森林保全
JFEグループは、事業所の構内緑地の整備など、森 林・緑地の整備に努めています。
JFE奥草津(株)では、群馬県吾妻郡六合村におい て、露天掘り鉄鉱石鉱山跡地(鉄山)の148.2haの私 有地および周辺国有林の植林・間伐など森林保全を 行っています。長年の努力により、貴重な動植物の生 息する森林がよみがえっており、148.2haの森林保
全によるCO2吸収は、961t-CO2/年※に相当します。
※ 林野庁の「地球温暖化防止のための国民支援に関する研究会」の換 算係数より算出
環境コミュニケーション
環境会計
鶴見事業所内の調査地点 JFEホールディングス
環境への取り組みウェブサイト http://www.jfe-holdings.co.jp/ environment/index.html
JFE環境ソリューションウェブサイト http://e-solution.jfe-holdings. co.jp/
鉄鉱石採掘跡地の緑地化/ 元山池周辺
地球温暖化防止対策の推進
●鉄連自主行動計画を踏まえつつ、
地球温暖化防止対策を推進
(エネルギー消費量を2010年度までに 1990年度比10%削減)
地球温暖化防止対策の推進
●鉄連自主行動計画を踏まえつつ、
地球温暖化防止対策を推進
(エネルギー消費量を2010年度までに 1990年度比10%削減)
●エネルギー使用量を1990年度比1.5%
削減
(CO2排出量を1990年度比4%削減)
副生物資源化の推進
●ダスト、スラッジの資源化技術の開発
および実機化の検討
副生物資源化の推進
●ダスト、スラッジの資源化技術の開発
および実機化の検討 (2005年度目標を継続)
●廃れんが最終処分量の前年度比20%
削減
●亜鉛を含んだダストの処理技術の開発
(NEDO補助事業)
●微細なダストやスラッジを塊成化する
技術の開発
●廃れんがの分別および利用技術開発を
実施
2005年度 実績 2005年度 環境重点目標
J
F
E
ス
チ
ー
ル
J
F
E
エ
ン
ジ
ニ
ア
リ
ン
グ
川
崎
マ
イ
ク
ロ
エ
レ
ク
ト
ロ
ニ
ク
ス
2006年度 環境重点目標
地球温暖化防止対策の推進
●省エネ率0.8%以上
化学物質削減
●PRTR※4物質、地球温暖化ガスの排出量
削減
廃棄物削減
●廃棄物の発生量を3%以上削減
地球温暖化防止対策の推進
●省エネ率1%以上の達成
●PFCガス※3を70%削減に向けた実験の
推進
化学物質削減
●PRTR物質を1種類削減
●届出対象物質を2種類から1種類に削減
廃棄物削減
●廃棄物の発生量を4%以上削減 ●省エネ率0.73%
●ジメチルホルムアミドの使用を全廃
●廃プラスチックの約30%を
有価物に切り替え 環境管理体制の抜本的見直し
●千葉地区での環境管理体制強化および
異常排水再発防止策の遂行
●全社的な環境管理体制の見直し
生産部門の省エネルギー活動を推進
●鶴見事業所2004年度比 1%減
清水製作所1997年度比 15%減 津 製作所1997年度比 15%減
鶴見は操業時間当たりの電力原単位 清水・津は加工重量当たりの電力原単位 現地工事での廃棄物削減を推進
●最終処分量率※2を2007年度までの
3年間で35%以下に低減 新規法規制への確実な対応
●VOC※1排出削減方針の策定
環境リスク低減への取り組み
●新規法規制の遵守
●自主的な環境保全活動の推進
生産部門の省エネルギー活動を推進
●鶴見事業所1997年度比 10%減
清水製作所1997年度比 16%減 津 製作所1997年度比 16%減
現地工事での廃棄物削減を推進
●最終処分量率を2007年度までの3年間
で35%以下に低減
●千葉地区での環境管理体制強化および
主要な異常排水再発防止策を完了
●全社的な環境管理体制強化策の実施
●VOC削減方針:2000年度比で2010
年度までに排出量を3割削減
●鶴見・清水は目標達成、津は目標未達
鶴見事業所2004年度比 11%減 清水製作所1997年度比 16%減 津 製作所1997年度比 0%減
●2005年度最終処分量率25.7%
(発生量10,811トン)
省資源・環境配慮型のオフィス活動を推進
●事務用品のグリーン購入金額比率を
2004年度比2%向上
資源・環境配慮型のオフィス活動を推進
●事務用品のグリーン購入金額比率を
2004年度比4%向上
●鶴見・清水は目標達成、津は目標未達
鶴見事業所 2.1%向上 清水製作所 2.4%向上 津 製作所 1.0%向上
※1 VOC:揮発性有機化合物
※2 最終処分量率=(発生量−(リサイクル量+減容化量))/発生量
※3 PFC:パーフルオロカーボン
※4 PRTR:化学物質排出移動量届出制度 環境重点目標と実績
環境重点目標と実績
環 境 報 告 2 0 0 6 16
製鉄プロセスのエネルギー・マテリアルフロー JFEスチールの環境負荷低減活動
地球温暖化防止 大気保全
水質保全/副生物の発生・排出抑制 化学物質の管理・排出抑制
JFEエンジニアリングの環境負荷低減活動
川崎マイクロエレクトロニクスの環境負荷低減活動 JFE都市開発の環境負荷低減活動
17
19
21
22
23
24
26
27
事業活動にともなう環境負荷低減活動
世界最先端の環境負荷低減技術を活かして。
Chapter ⅠJFEスチールの製鉄プロセス
投入資源
供給製品
鉄鋼原料 ●鉄鉱石 42百万t ●石炭 23百万t ●石灰石 5百万t
エネルギー供給(31%)
●電力 ●燃料ガス ●蒸気
その他の製品
●化成品 ●酸素 ●窒素 ●水素 ●アルゴン
再生製品
●NF®ボード
●ペット原料
鉄鋼製品 26.7百万t
(粗鋼ベース)
リサイクル原料
●鉄スクラップ(転炉) ●使用済みプラスチック
(高炉) ●トナー(焼結)
リサイクル原料
●使用済みプラスチック ●使用済みペットボトル ●廃家電商品 ●食品残渣
●ダスト・スラッジ など
購入エネルギー
●電力 23億kWh
●石油系燃料 60万kl
工業用水 231百万t
エネルギー所内リサイクル(69%)
排水・蒸発ロス(6.3%) 最終処分(0.4%) 化学物質
●排出量 1,013t ●移動量 1,034t
排ガス
●CO2排出量 約55百万t
●SOx排出量 3.6百万m3
●NOx排出量 12.6百万m3
●ばいじん
副生物リサイクル(29.6%)
水資源循環(93.7%)
循環水
副生物 15.8百万t
回収エネルギー ●副生ガス ●排熱回収蒸気 ●高炉炉頂圧発電
乾式消火(CDQ) 石炭調湿(CMC) 燃焼制御
ダスト
粉じん
ヤード散水 ベルトコンベア集じん レーザ式粉じん監視
排ガス・ダスト 廃水(安水) 粉じん・NOx SOx・COD コークス炉ガス脱硫 廃安水COD処理 化成品回収
排ガス・ダスト 廃水 粉じん・NOx SOx 排ガス脱硫 排ガス脱硝
排ガス・スラグ ダスト・廃水 粉じん・SS
ガス回収・集じん ダスト処理 スラグ資源化
排ガス・スラグ ダスト・廃水 粉じん・SS
ガス回収・集じん ダスト処理 スラグ資源化
排ガス・ダスト
NOx
低NOxバーナ 燃料のクリーン化
圧廷廃水 酸洗廃水 SS・廃油 廃酸・鉄塩 廃酸・廃アルカリ処理 廃油再生 凝集沈殿処理
表面処理廃水
金属イオンなど
廃水処理
排ガス
NOx・SPM
低公害車両の 導入 ガスタービンコンバインド発電
発電所燃料予熱 高効率空気分離
焼結クーラ 排熱回収 点火炉 ラインバーナ
使用済み プラスチック吹込 微粉炭吹込 炉頂圧発電 熱風炉排熱回収 燃料ガス予熱
ガス回収 ガス顕熱回収 窒素ジェットヒータ 取鍋加熱
リジェネバーナ 直送圧廷 低温抽出
エンドレス圧廷 連続化 (Super-OLAC,
HOPなど)
排熱ボイラー 回転型蓄熱式 熱交換器
輸送手段の選択 輸送距離の短縮 積載率の向上 モーダルシフト IT化の推進
原料ヤード コークス炉 焼結機 高炉 転炉・連続鋳造
電気炉 加熱炉
発電所 酸素プラント
転炉ガス 高炉ガス
コークス炉ガス
熱間圧廷・
冷間圧廷 連続焼鈍・表面処理 物流
製鉄プロセス
環境保全技術
対策施設
発生物
環境影響
対策設備
省エネルギー技術
地
域
・
産
業
・
社
会
JFEグループのリサイクルプロセス
海域・陸上土木用材 (70%)
●セメント原料 ●路盤材 ●港湾用材 ●肥料
●スラグ ●ダスト ●スラッジ
JFEスチールはこれまで、環境負荷低減のために 省エネルギー技術や環境保全技術を開発するなど、 積極的な技術開発・設備投資を行ってきた結果、世 界最先端レベルのエネルギー効率と資源循環率な
どを誇る製鉄プロセスを確立してきました。そして 現在も、製鉄プロセスごとにさらなる環境負荷の低 減をめざし、新たな技術開発と設備の導入に取り組 んでいます。
(社)日本鉄鋼連盟は、1996年12月に2010 年度のエネルギー消費量を1990年度比10%削 減する目標を掲げ、「鉄鋼業の環境保全に関する 自主行動計画※」を策定しました。また1997年9
月には、追加的取組みとして、集荷システムの整備 等を前提に、高炉等において廃プラスチック等を 有効利用することにより、さらに1.5%の削減を掲 げるなど、地球温暖化対策に積極的に取り組んで います。その結果、日本の鉄鋼業は、2004年度に 1990年度比4.4%のエネルギー消費量の削減 を達成するなど、着実な成果をあげています。
2006年4月1日に改正省エネルギー法が施行 され、あらたに運輸部門における省エネルギーの 推進が義務付けられました。鉄鋼業界のモーダル シフト比率は非常に高く、輸送のエネルギー使用 量削減に努めています。
鉄鋼メーカー各社は、軽量、高効率、長寿命など の特性を持つ高機能化製品の開発を積極的に進 めています。これら鉄鋼製品は自動車などが社会 で使用される段階で大きく省エネルギーに貢献し ています。1990年度から2004年度までに製造 した代表的な高機能化鋼材について、2004年度 の断面で社会に貢献しているCO2排出抑制量試
算値は,約733万トンと大きなものです。 JFEスチールは、1973年の第一次石油危機を
契機に省エネルギー活動を開始し、1990年頃ま でに、加熱炉燃料低減、操業改善、大型排熱回収設 備の導入、生産工程の連続化・省エネルギー操業 などを推進し、1973年度比21%の省エネルギー を達成しました。
JFEスチールおよび関連電炉会社4社※1の
2005年度の粗鋼生産量は約30百万トンで、 1990年度から約14%増加しています。これは、 お客様の旺盛な需要に対応して、自動車用高張力 鋼板などのオンリーワン・ナンバ−ワン商品をより 多く提供してきたためです。その一方で、高炉改修 など設備の効率化、還元材使用量削減やスクラッ プの利用拡大などの操業改善、さらには省エネル ギーの徹底によりエネルギー使用量を削減して います。その結果2005年度のエネルギー原単位 (粗鋼トン当たりの消費エネルギー)は、1990年 度比で14%を削減しました。また、エネルギー使 用量は678PJ※2となり1990年度比1.5%を削
減しました。
CO2排出原単位(粗鋼生産量当たりのCO2排出
量)は、1990年度から大幅に減少し、2005年度 には1990年度比16%を削減しました。CO2排出
量は約55百万トンと試算されており、1990年度 比4%を削減しました。
JFEスチールは、鉄連自主行動計画に沿ってエ ネルギー消費量を2010年度までに1990年度比 10%削減することを目標にして、今後も、新たな省 エネルギー技術の開発・導入、生産プロセスの効率 化などにより地球温暖化対策を推進していきます。
鋼材使用段階のCO2削減効果
(2004年度断面での効果)
CO2削減量
733 万 t-CO2 85
船舶 電車
自動車
45
490 108 7
発電用ボイラー 変圧器
’90 ’95 ’00 ’01 ’02 ’03 ’04 ’10(目標)(年度) 2,479
2,383 2,327
2,2672,315
2,387 ▼4.4% ▼10%
▼1.5% 追加的 取り組み 2,371
2,231
2,194 2,400
2,200
2,000
日本鉄鋼業のエネルギー消費量推移
船舶 + 鉄道 39%
トラック 5%
トラック 61% 船舶 + 鉄道 95%
鉄鋼 国土交通省全産業 モーダルシフト化率
’90 ’02 ’03 ’04 ’05 (年度) 26.4
30.0 30.6 31.3
14% 30.1 32
30
28
26
24
22
JFEスチールの粗鋼生産量推移※3
▼4.0%
▼16% 60
58
56
54
52
50
2.2
2.1
2.0
1.9
1.8
1.7 56
1.84 57
1.82 55
1.81 57
2.15
57
1.91
(年度) ’90 ’02 ’03 ’04 ’05
688 26.1
691
23.1 688
22.5 702
22.4
▼1.5%
▼14% 22.5 750
700
650
600
550
500
30
28
26
24
22
20 678
(年度) ’90 ’02 ’03 ’04 ’05
(百万t)
JFEスチールのエネルギー消費量・エネルギー原単位推移※3
●エネルギー原単位(GJ/t-s)
■エネルギー消費量(PJ)
JFEスチールのCO2排出量・CO2排出原単位推移(試算)※3
●CO2排出原単位(t-CO2/t-s)
■CO2排出量(試算値)(百万t-CO2)
(PJ)
鉄連の環境保全に関する自主行動計画
鉄鋼製品での社会貢献
出典:(社)日本鉄鋼連盟
運輸部門の省エネルギー対策
※ 鉄鋼業の環境保全に関する自主行動計画
詳しくは、日本鉄鋼連盟ウェブサイト(http://www.jisf.or.jp/)を御参 照下さい。
エネルギー消費量の削減
出典:(社)日本鉄鋼連盟
※1 関連電炉会社4社
JFE条鋼(株)、ダイワスチール(株)、東北スチール(株)、豊平製鋼 (株)の4社。
※2 PJ(ペタジュール)
エネルギーの単位、1PJ=1015J、1J=0.2389cal
※3 数値はJFEスチールおよび関連電炉会社4社の合計。
JFEスチールの環境負荷低減活動
地球温暖化防止
C h a p t e rⅠ: 事 業 活 動 に お け る 環 境 負 荷 低 減 活 動
出典:(社)日本鉄鋼連盟
硫黄酸化物(SOx)および
窒素酸化物(NOx)の排出抑制
JFEスチールは、SOxおよびNOxの排出抑制に 向けて積極的な対策を実施してきました。製鉄プ ロセスにおいて特にSOxおよびNOxとも排出量 の多い焼結炉においては、技術開発を含めて重点 的に対策を実施しており、排ガス脱硫装置は当社 の全ての焼結炉に設置しています。排ガス脱硝装 置についても東日本製鉄所(千葉地区、京浜地区) の全ての焼結炉に設置済みです。
ばいじん・粉じんの排出抑制
製鉄プロセスでは、粉じん・ばいじんの発生源は 多岐にわたることから、JFEスチールは、個々の発 生源の特定および発生源毎の特性に応じた適切な 排出抑制対策を推進しています。燃焼にともなっ て発生するばいじんについては、ばいじんの性状 に応じた最適な方式の除じん装置を設置していま す。また、その他の粉じんについても、飛散抑制は 勿論のこと発生そのものを抑制するための技術開 発や工程改善を推進しています。2005年度は防 じんフェンス強化、集塵設備強化などの対策を実
施しました。
製鉄プロセスで使用する水は、徹底した循環・再 利用を推進し、工業用水循環率※は約94%の高い 水準です。また、公共用水域への排水については、 適切な水処理を行って汚濁負荷の低減につとめて います。
JFEスチールは、製鉄プロセスにおける副生物 (スラグ※1、ダスト、スラッジ※2)の発生量抑制に 取り組むと共に、副生物を所内で製鉄原料としてリ サイクルする「ゼロウェイスト」活動を推進していま す。また、鉄鋼スラグ製品(ロードク−ル®など)の用
途・市場拡大を積極的に推進しています。特にマリ ンブロック®、マリンベース®などの環境修復材につ
いては「産官学」共同で用途開発を実施しています。
48.0 50
40
30
20
10
0
100
99
98
97
96
95 96.5
99.3
9.5 7.5 8.5 11.0 7.9 6.0
’90 ’95 ’01 ’02 ’03 ’04 ’05 (年度) 99.5 99.5 99.3 99.599.6 94
93
92
91
90 400
300
200
100
0
’90 ’95 ’00 ’01 ’02 ’03 ’04 ’05 (年度) 93.3 93.4
94.1 94.0 93.9 93.9 93.9 93.7
220 214 210 210 220 226 228 231
40
30
20
10
0
’04 3.8 3.4
’03 ’85
5.8
’80 7.1
3.6
’05(年度)
’73 36.8
’90 6.0
’95 5.4 5.9
’00 5.7
’01 3.3
’02
30
20
10
0
’05
12.6
’04 13.6 13.8
’03 14.0
’02 13.5
’01 13.8
’00 ’95 13.0
’90 13.7
’85 12.3
’80 15.3
’73 34.6
(年度)
4
2
0
3.3 3.6 3.2 3.4 3.4 3.5 3.2
3.7
’05
’04 ’03 ’02 ’01 ’00 ’95
’90 (年度)
SOx排出量の推移
(106Nm3/年)
NOx排出量の推移
工業用水受入量の推移・循環率の推移
COD(化学的酸素要求量)の推移
(t/日)
鉄鋼スラグ製品の新たな用途例
高炉スラグ微粉末を原料としたロードクールは、雨水の保持と晴天時の蒸発で温度を低下さ せます。
製鋼スラグを用いた、仮設道路材で、締固め易く、埋立地や湿地帯などの軟弱地盤上において、施 工直後からトラックや重機の走行が可能。また耐磨耗性に優れ、轍がつきにくい特徴があります。
製鋼スラグにCO2を吸収させた固化体で、海中での安定性、海藻やサンゴの着生が抜群です。
高炉水砕スラグを用いた覆砂材で、良好な生物生息場を作ることが出来ます。
製鋼スラグを用いた潜堤材。生物に必要な微量成分を供給し天然石と比べてより良好な生物 生息場を作る事ができます。また、流況制御用潜堤材としても有望な材料です。
製鋼スラグに水砕微粉末等を調合して水和固化した人工石材。港湾用材料に採用が進んで います。
製品名 概要
「ロードクール®」
ヒートアイランド現象抑止舗装材 道路
用材
環境 修復材
「ロードタフ®」
仮設道路材
「マリンブロック®」
藻場サンゴ着生基盤(鉄鋼スラグ炭酸固定体)
「マリンベース®」
覆砂材
「マリンストーン®」
潜堤材 「人工石材」
自然砕石代替(鉄鋼スラグ水和固化体:フェロフォーム) (106Nm3/年)
●工業用水循環率(%)
■工業用水受入量(百万t)
最終処分量・資源化率の推移
●資源化率(%)
■最終処分量(万t)
水質保全
大気保全
副生物の発生・排出抑制
※ 工業用水循環率
工業用水循環率=(総使用量─工業用水受入量)/総使用量
※1 スラグ
鉄鉱石中の鉄以外の岩石成分や石灰などの成分で、溶融した金属か ら分離して浮かび上がったものです。セメント原料などに利用されて います。
※2 スラッジ
循環処理設備や排水処理設備で分離除去される泥状の物質を脱水し たものです。
JFEスチールの環境負荷低減活動
水質保全/副生物の発生・排出抑制
C h a p t e rⅠ: 事 業 活 動 に お け る 環 境 負 荷 低 減 活 動
JFEスチールの環境負荷低減活動
大気保全
C h a p t e rⅠ: 事 業 活 動 に お け る 環 境 負 荷 低 減 活 動
(社)日本産業機械工業会は1997年に「産業機械 工業の環境自主行動計画」を策定しました。1997 年度を基準として、2010年度のCO2の排出量を
12.2%削減することを目標に掲げています。 JFEエンジニアリングは、各生産拠点の機能、業 務特性にあわせた環境マネジメントシステムを構築 し、地球温暖化防止に取り組んでいます。
オフィス部門においては、昼休みなどの消灯、未 使用時パソコンの電源オフなどの節電活動および 確認パトロールを推進しています。
鶴見事業所では、2005年度に総合ビルの空調 システムを高効率な水和物スラリ蓄熱空調システ ムに交換し、大きな省エネルギー効果が得られまし た。生産部門においては、晴天時の工場照明の節 電、圧縮空気使用の効率化および省エネパトロー ルに取り組みました。
生産部門とオフィス部門を合わせた2005年度 のCO2排出量は14.5千トンで、これは1990年
度のCO2排出量16.8千トンと比較して、14%低
い数値です。
なお、JFEエンジニアリングでは、2004年8月 以降、現地工事におけるCO2排出量の把握を試行
しています。2005年度の対象サイト数は29サイ ト、総CO2発生量は9,400トンでした。今後とも、
現地工事におけるCO2排出量の把握活動を継続
していく予定です。 JFEスチールは、有害性が高く排出量の多い化
学物質から優先的に自主的な排出削減に取り組ん でいます。2005年度のPRTR法に基づく化学物 質の排出量・移動量把握の結果、42物質について 届出を行いました。大気・公共用水域への排出量は
2004年度比44トン減の720トンとなり、事業所 内埋め立てと事業所外移動を合わせた廃棄物処 分量は2004年度比224トン増の1,327トンと なっています。
I n p u t
原材料 62,690t エネルギー
電気使用量 30,583,315kWh
A重油 167.6kl
灯油 105.7kl
軽油 152.3kl
ガソリン 26.4kl
都市ガス 522,858Nm3
LPG 215.7t
LNG 0t
水 175.7千t
O u t p u t
製品 57,194t
大気汚染物質
CO2 14,489t
NOx max 71ppm SOx max ─ ppm ばいじん max 0.0060g/Nm3
廃棄物発生量 1,248.6t
排水 201.8千t
その他(PRTR) 104千kg ・鶴見事業所
・清水製作所 ・津製作所
JFEエンジニアリング
PRTR届出全物質(2005年度) (t、ダイオキシン類はg-TEQ)
政令
番号 指定化学物質名
排出量 移動量
大気 公共用水域 土壌 事業所内埋立 移動量下水道 事業所外
排出量計 1,013 合 計
移動量計 1,034 1 16 25 26 29 30 40 43 44 63 68 69 85 100 102 108 132 144 145 177 178 179 198 200 224 227 230 231 232 253 283 299 304 307 308 309 310 311 345 346 353 0 0.003 0 0 0 0.2 41 0.1 0.1 268 0.03 0 0 0 0 0 60 14 25 0.7 0 9 0 24 7 101 0 0 0.02 0 0 69 0 0 0 0 0.02 0.03 0.05 0 0 610 4.7 2.8 3 0 0 0 0 0.1 0 0 0.2 0.2 0 0.008 0 0 0 0 0 0 0.02 0.0002 0 0 0 0 0.7 0 0.4 0 44 0 13 2 0 9.6 0 22 0 7.8 0 110 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0.3 0 0 0 0 0 0 0 195 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0.03 0 71 0 5.2 0 0.001 0 0 0 0 21 0 0.1 0 293 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0.02 3.4 2 0 0 0.5 12 0.3 5 208 2.6 2.7 0 0 0 0.5 0 0.03 0 2.3 0 0 0 0.02 4.3 34 0 104 0 43 0 1.7 2.8 0 0.04 0.02 591 0 1.9 14 1,034 亜鉛水溶性化合物
2-アミノエタノール アンチモン及びその化合物 石綿
ビスフェノールA
ビスフェノールA型エポキシ樹脂 エチルベンゼン
エチレングリコール
エチレングリコールモノエチルエーテル キシレン
クロム及び3価クロム化合物 6価クロム化合物
HCFC-22
コバルト及びその化合物 酢酸ビニル
無機シアン化合物
1,1-ジクロロ-1-フルオロエタン(HCFC-141b) ジクロロペンタフルオロプロパン(HCFC-225) ジクロロメタン
スチレン
セレン及びその化合物 ダイオキシン類 ヘキサメチレンテトラミン テトラクロロエチレン 1,3,5-トリメチルベンゼン トルエン
鉛及びその化合物 ニッケル ニッケル化合物 ヒドラジン
ふっ化水素及びその水溶性塩 ベンゼン
ほう素及びその化合物
ポリ(オキシエチレン)=アルキルエーテル ポリ(オキシエチレン)=オクチルフェニルエーテル ポリ(オキシエチレン)=ノニルフェニルエーテル ホルムアルデヒド
マンガン及びその化合物 メルカプト酢酸
モリブデン及びその化合物 リン酸トリス(ジメチルフェニル)
マテリアルバランス
20 15 10 5 0 12 9 6 3 0 5.72 16.8 15.5 14.0 13.9 14.5
5.44 5.62 5.72 7.83
’90 ’02 ’03 ’04 ’05 (年度)
CO2排出量・売上高原単位推移
●売上高原単位(t-CO2/億円)
■CO2排出量(千t-CO2)
地球温暖化防止
化学物質の管理・排出抑制
JFEエンジニアリングの環境負荷低減活動
C h a p t e rⅠ: 事 業 活 動 に お け る 環 境 負 荷 低 減 活 動JFEスチールの環境負荷低減活動
化学物質の管理・排出抑制
C h a p t e rⅠ: 事 業 活 動 に お け る 環 境 負 荷 低 減 活 動